大学院進学に関して 【②数学・専門の勉強:材料力学】
今回は材料力学に関して書きます。
材料力学は早い内に開始しており、数学と並行で3月くらいから開始していました。
教科書は日本機械学会から出ている材料力学(JSMEテキストシリーズ)を使っていました。
ハリの曲げからモールの応力円など基礎的なことが網羅されているのでオススメです。
また固体の力学研究会が出している材料力学入試問題と解答集を使っていました。
各大学院の入試問題の解説をしてくれる良い本です。
院試の勉強して困ることとして過去問の回答がないことなんですが、それを解決してくれるのがこの本です。
研究室で代々伝わる過去問の回答などあるのですが、大分古かったり、この回答あっているのか?と言った不安がこの本で解決できます。
自分が受けた時は東大・京大くらいしかありませんでしたが、今は増えているみたいですね。
自分の受ける大学院のものだけでもいいですが、他の大学院の試験も勉強になるのでやってみるのはオススメします。
材料力学は四力の中でも仕事で使う確率が高いのでしっかり勉強をしておくことをおススメします。
以上です。
大学院進学に関して 【②数学・専門の勉強:専門編概要】
数学の次に始めたというより平行で始めたのは専門教科です。
専門教科としては、四力の材料力学、機械力学、熱力学、流体力学と制御工学を勉強しました。
書き始めて思ったのですが、一つの記事で収めようとすると長くなるので1教科ずつまとめようと思います。
この記事では概要として主に使っていた教科書をまとめます。
材料力学
- 日本機械学会から出ているJSMEシリーズ
機械力学
- 基礎演習機械振動学:0(新・数理工学ライブラリー機械工学)
熱力学
- 日本機械学会から出ているJSMEシリーズ
- マセマ
- 日本機械学会から出ているJSMEシリーズ
制御工学
- 演習で学ぶ基礎制御工学
- 演習で学ぶ現代制御工学
四力全体の問題集として下記を使ってました。院試受けるなら定番ですね。
- 機械系大学院への四力問題精選
基本教科書と四力問題精選と過去問で勉強をしていました。
教科書で基礎を復習。
過去問を解いて分からない箇所を上であげた教科書や図書館から本借りてピンポイントで知りたい所を回収していく感じでしたね。
以上です。
大学院進学に関して 【②数学・専門の勉強:数学編】
英語の勉強の次からは数学や専門教科の勉強を始めました。
大学院に進むことは考えていたので3年→4年に上がるタイミングの春休みに開始ししていました。
勉強を開始した時は、どこを受けるか決めていなかっため、色んな大学院の入試要項を見てどこでも使いそうなものを優先して勉強してました。
数学としては、微積、線形代数、常微分・偏微分方程式、フーリエ解析、ラブラス変換の勉強をしていました。
大学の講義でどれもあった教科ですが、その場凌ぎでクリアしていただけなので、あまり身についていませんでした。
そこでマセマを使って復習しました。2週間に1冊くらいのペースでやっていた気がします。
やってない所があると不安だったので、一通り終えることを考えてました。分からなかった所とは飛ばしながら進めました。
マセマが終わった後は院試の過去問を解いてました。
分からなかった所があれば、マセマや他の教科書を図書館から借りて理解するようにしてました。
専門の話は次の記事で書きます。
今思うと院試の勉強に時間に使いすぎだったかなと思うので就活してみてもよかったかなと思います(大学院だと研究で考える時間があまり取れないため)
以上です。
大学院進学に関して【①英語の勉強】
大学院進学でやったことの①英語の勉強に関して書きます。
どの大学院の試験でも英語は試験として課されることが大半だと思います。
なので院試に向けた勉強として英語からスタートしました。
英語の勉強といってもやっていたのはTOEIC・TOEFLの勉強なので具体的なやり方はネットなどで調べて良さそうなものを始めるのがいいかと思います。
TOEICは公式問題集とTOEIC特急シリーズで勉強していましたね。
試験自体も3年の10月から毎月のように受けて3月位で600半ばくらいでしたね。良い結果とは言えないですが、院試では大きく足を引っ張るほどではないと思います。(聞いた感じだと700は超えている人が多い気がしますが。。。)
TOEFLは公式問題集と英会話通ってスピーキングの練習はしてたんですが、全く歯が立たなかったです笑。
今は分かりませんが自分の時はTOEICかTOEFLのどちらかのスコアカードを提出みたいな形だったのでよっぽどTOEFLに自信あるとか留学していてTOEFLのスコアがあるとかでなければTOEICで出すのが良いと思います。
TOEFLしかダメな所(京大とか)もあるのでTOEFLで出すしかない場合もありますが。。。
院試の時は試験勉強としての英語の勉強してましたが、大学院入ってからも英語は使えた方が絶対良いのでそういう学習もした方が後々良いと思います。
以上です。
大学院進学に関して
忘れないうちに自分が大学院に進学する際にしてたことの流れを書きます。
- TOEIC・TOEFLの勉強する
- 数学・専門の勉強を始める
- 3年生の春休み(2月くらい)から数学や専門の勉強をしてました。
- 色んな大学の研究室のHPを見て気になった所を何個か選んで訪問する
- 大学によっては専攻全体で見学会を開催していたので色んな研究室を見て回ったりしてました。
- 行きたい研究室を決めて大学院入試の勉強を本格的に始める。
- 院試を受ける
- 自大含め3つ受けました。
- 結果を受け取る
- 自大と実際に進学した他大の院は合格(研究室は第一志望の所)、もう一つは不合格でした。
- 進学先を決める
- 他大の院に進学を決めました。
- 4年の3月になり大学卒業し大学院へ進学する。
- 卒研で研究と勉強の違いを味わい不安になりながらも進学決めました。
全体の流れはこんな感じでしたね、詳細は別の記事にまとめようかと思います!
久しぶりの投稿
社会人になって色々思うことが増えたのでブログを書こうかと思ってふとこのブログを思い出しました。
といっても全然投稿してなかったのでこれを使う意味もありませんが、折角あるので使おうかなと思います笑
他人に見せるというよりかは自分の日記として使おうかなと思ってます。
前の投稿がもう5年前になるのかと感慨深く思うのとその頃と比べると大分状況変わって考えることも変わったなって感じですね。。。
とりあえず振られた話でも書こうかなーーー
※当初の目的の院試については気が向いたら書きます。
院試について
院試について知ってもらうために大学試験と院試の大まかな特徴を挙げます.
【大学受験】
・科目:理系でも現代文,古典,社会の勉強が必要.
・試験日:国立の2次試験は,試験日が同じであるため受けれるのは1校(前期,後期などはありますが).
・情報:高校の進路指導室,予備校などでいくらでも手に入る.
・環境:周りにはたくさんの受験勉強仲間がいる.
・時間:基本的には大学受験のための勉強に時間を割くことができる.
【院試】
・科目:古典などの勉強はしなくて良い(機械系であれば,英語,数学,力学,専門科目で受けられる).
・試験日:ずれていれば基本何校でも受けられる.
・情報:進路指導室などは存在せず,他大学への院試の情報は手に入りづらい.
・環境:大学受験に比べると周りには受験仲間は少なく,孤独.(他大学受験の場合)
・時間:4年次は所属する研究室によるが,卒業研究もあるので院試の勉強のみに時間を割くことはできない.
以上が大学受験と院試の大まかな特徴です.
次回以降,上記の特徴について詳しく書くつもりですが,結論を先に言っておくと院試は情報収集が大事です.